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音川の家完成見学会レポート
2009 02 24
1月24日、25日に匠工房坂口工務店が行なった初の完成見学会を行いました。通称音川の家、ふるさとの森で育った地域材をふんだんに使い伝統在来軸組工法で建てたこの家は木の持つ特性を最大に活かしたつくりになっています。
木の構造を表すことでゆったりとした空間を確保し木は呼吸するという最大の特性を活かすことができます。
雪の降る足もとの悪い中、来て頂いたたくさんの方々、またご協力頂いた協力店の皆様、本当に有難うございました。
坂口工務店のこだわりを知って頂きたく木材の継ぎ手、仕口の模型を展示させて頂きました。予想以上にみなさまが大工の仕事に関心をもっておられることに驚き、またとてもうれしく思いました。
性能だけではなく、飽きのこないデザインも本物の木の家の特徴です。
柱の見える和室は理屈では語れない風合いがあります。
玄関天井にかかるケヤキの丸太梁は古材をリサイクルしたもので坂口工務店から施主様へのプレゼントです。