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こだわり
2018 11 07
家づくりでは
仕上がってしまうと
見えない、分からない、箇所がたくさんあります。
私たちは、そんな
地味で目立たない所にも、
注意を払った施工を心がけています。
ついつい、デザイン、性能ばかりに目が行きがちですが
施工が悪いと、どんなに良い物を使っても
大きく性能を落としかねません!
ワームスのこだわり仕事を
進行中物件 『zig Hause』 の工事写真にてご覧ください。
床下鋼製束の固定は
ボンド施工だけでは終えません。
コンクリートに下穴をあけ
ビスにて固定します。
屋根の防水シートのかさねは必ず、防水テープ(白色)を貼っています。
防水シート貼り後の唐草板金にも、板金屋さんがしっかり防水テープ(黒色)を貼ってくれています。
サッシ取付後の小さな隙間に
ウレタン断熱充填していきます。
小さな断熱欠損からの内部結露
また、隙間が多いと断熱性能の低下といった
原因へと繋がりかねません。
近年の新築住宅では、気密、断熱性能が高い
住宅が多くなってきていますので、
今まで以上の施工意識が重要です。
隙間がが小さいから大丈夫ではなく
小さな隙間だからこそ、徹底てきに潰していきます。
設計指示には無いのですが
雨水侵入が心配な箇所にコーキングを塗り
防水処理
三角FIX窓の押え縁
シール施工が難しいので、
シールがしっかり入る様スリット加工しました。
床板が直交する箇所は
小口に実溝加工します。
木の伸縮、捻じれによる浮き上がりを抑えてくれます。
ちょっと、マニアックな内容になりましたが
プロセスも大事だよ、と言う事です(^v^)