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リビング天井に架かる丸太梁
2021 04 06
『花あかりの家』
工房にて刻み作業を進めています。
しばらく投稿しない間にかなり進みました!
釘、ボルト等の金物を使わず
木栓1本で木と木を継ぐ大工の伝統技 尻挟み継!!!
リビング天井に架かる丸太梁は、床梁と直交し組み合います。
これもまた大工の伝統技の仕口で渡りアゴといいます。
今回、丸太梁は八角形で製材してもらいました
リビング空間にインパクトを与えたく墨入り柿渋塗で仕上げました。
柿渋は陽があたると化学反応で赤く変色します、ですので少し天日干し
経年でどんな風合いが出るか楽しみです♪
登り梁も刻み終え、軒先外部表し部に自然塗料を塗っていきます。
この塗料も経年美化する風合いに仕上がります、
建てる前に塗れるのも自社施工の強みです♪
そして、柱の選木です、壁一面に建て掛け
1本1本4面を確認し、番付けを行います。
1等材で用意してもらってるのですが、キレイな材がたくさん入っていました。
弊社の取り組みに配慮し、気を利かせてくださる木材屋さんに感謝です。
刻み終えた柱は超仕上げ鉋にて仕上げ
鉋仕上の柱は手触りと艶が違います!!