blog
影をとる
2022 11 16
『fork』
工事は順調に進んでいます!
cafeと母屋を繋ぐ、渡り通路が上棟しました
深い軒が印象的で、既にオシャレ感が漂っています。
forkの建物には名まえがあり
このカフェ部は『ノキシタ』との事です
まさに軒下!!!ピッタリの名ですね。
屋根はガルバリウム鋼板のAT葺き
屋根勾配が緩く、横葺きの材料の為
念には念を!と重ね部にコーキングを入れながら施工してもらいました。
板金屋さんの拘りと丁寧な仕事に感謝!
壁と天井に断熱材を入れていきます。
断熱材は羊毛(ウール)断熱材
湿気と共存できる、とても優れた断熱材です
母屋の解体した壁からは
湿気で潰れ、防湿シートも破れたほとんど機能してない
グラスウール断熱材が確認出来ました。
色も少し黒みがかり、カビが出て来ています、、
見た目は羊毛に似ていますが、断熱以外の特徴は全く別物です!!
こうならない様に羊毛断熱を使っています!!!!
新規の柱を建て、大きなガラスを支える受け材を取り付けるのに
垂直墨を出しています。
既存部は木の捻じれや反りに基礎高さの傾きもあり
なかなか大変です(;^_^A
ガラス押えを兼ねた、化粧梁の加工取付
水平器で基準を出し、反った既存梁の形を写していきます。
この作業の事を大工さんは、光をとる、影をとる、と言います。
ちなみに私は影をとると習いました。
影をとり、キレイに納まりました。
新築ではなかなか経験できない作業が
リノベーションでは多々あり、大工スキル向上にもつながります!
ガラスが納まるのが楽しみです♪