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快適性を考えると気密より調湿!
2024 04 27
『益荒家』
外周の壁にモコモコの羊毛断熱材が入りました。
湿気に強く調湿性の優れた羊毛断熱材は室内の湿度調節はもちろん
見えない壁の中で起きる壁内結露問題にも効果的な断熱材です!
窓廻りの細い隙間にも薄いヘラを使い入れれるので
断熱欠損無く充填できるのも良い所です。
メリットがあればデメリットもあり
羊毛断熱は繊維系断熱材で断熱材自体に気密性は持っていません。
同じ繊維系断熱材のグラスウールは防湿気密シート併用で気密を高めています。
たぶん気密性を追い求める住宅会社はきっと使わないだろうと思います。
そんな羊毛断熱材をワームスはどうして使うのか?
それは、快適に末永く住める家づくりを1番に取り組んでるからです!!!
湿気に強く透湿性があり劣化し難いって凄いんです。
快適な住まいには、当然気密性能も大事な事は承知しています
決して無視してるわけではありません。
見落としがちな、小さな隙間もしっかり施工しています。
羊毛断熱以外で気密が高まる様努力しています。
でも長持ちして、快適性を考えると気密より調湿!
呼吸する自然素材を使った家づくりがやっぱり1番ですね。
羊毛以外であれば、
価格は上がりますがセルロースファイバーにウッドファイバーも魅力的です。
あっ、、、言い忘れてた!
何事も性能を損なわない相性にバランスあってこそですね。