『通り土間のある家』
2015.11.23
約8m間口で東西に開けた奥行のある敷地に
北側にある母屋と渡り廊下でつながる増築住宅になります。
3.5間幅に、軒高さを低く抑えたコンパクトな外観
杉板下見板柿渋塗りに
職人手づくりの木製格子戸が栄えます!
玄関引戸を開けると
薪ストーブのある奥行4間の通り土間!
夏にはリズミカルに並ぶ小窓から
心地よい風が流れ込みます
土間の先には対面キッチン!
無垢ダイニングカウンターがお洒落な雰囲気を演出しています
夕方は子供達の勉強机に早変わり
ホーロー素材の丈夫なホワイト色のキッチンが
造作無垢カウンターとコラボレーションしています。
墨に柿渋塗りの黒い平柱に
太い丸太梁の架かるリビングダイニングは
大工の手刻みでしかできない空間!
天気の良い朝は、すのこ天井より差し込む
やさしい朝陽のもとで朝食です。
リビングから出られる1坪ウッドデッキ!
内と外が繋がる居心地の良い場所です
真壁つくりのタタミの間
タタミ周辺の板はウォルナット
大きな窓の外にみえる桜の樹が綺麗です
厚み40㎜の杉板でつくったストレート階段
階段の先にはロフトに上がる梯子がつづきます
木組み天井に真白い塗り壁が
きれいな空気をつくってくれます
深呼吸が気持ち良いです
2階フリースペースは家の中で1番明るい場所です
すのこ床上はサンルームとして
杉板のカウンターデスクは書斎として活用
ブルーの塗り壁がかわいい子供部屋
勉強机も大工造作でつくりました
子どもの成長に合わせ将来的な間仕切りにも対応可能です