『kurumiの家』
2022.06.16
2022年4月に竣工した 『kurumiの家』
1階床には住まい手がこだわった無垢材ブラックウォルナットを使用し
カッコ良さを意識した和モダン空間のお宅です。
敷地面積 193.32㎡ (58.5坪)
床面積 1階 55.36㎡ (16.7坪)
2階 46.27㎡ (14坪)
延べ 101.63㎡ (30.7坪)
家族構成 ご主人・奥さま
周りの環境と緩やかにつながりを持たせてくれる庭の植栽
樹々の成長とともに賑やかに緑が茂る姿が楽しみです。
植栽スペースを確保しながら、
乗入れも出来る様にした砕石敷きの外構がナチュラルな印象です。
すっきりとした片流れ屋根のシャープなフォルムに
下屋のある1階や玄関廻りの杉板と白州そとん壁の優しい風合いが引き立つ外観。
窓位置や配置を考慮し、
お互いのプライバシー守りながらもつながりを持たせ、
デッキからお隣のご実家への行き来も出来る配置プランとなっています。
白い塗壁に造作玄関ドアやウッドウォールの木部が映えます。
随所にぬくもりを感じられる空間です。
機能性も考慮した水廻りのモザイクタイル
シンプルな空間に彩りを添えます。
オープンな造作階段は圧迫感を与えず、
ダイニングやキッチンとのつながりを感じさせます。
リビング横の小上り畳スペース
シックな印象のブラックウォルナットの床板と相まって和モダンな空間となっています。
柿渋塗の天井板に均等に並ぶ杉の化粧垂木が映えるリビング天井。
間仕切りの無い繋がりある間取りは奥行と広がりが感じさせます。
ダイニングからデッキテラスへと外とも心地よく繋がります。
タタミの間の障子戸は棚の裏壁に引き込めます。
障子を引き込むことでカウンターをベンチとしても使え、
腰掛けて読書したり庭を眺めたりとくつろげる特別な居場所となるよう設計しました。
表し勾配天井を活かした寝室
上部の小窓はエアコンの冷暖気を循環させ、
温度ムラのない快適な空間づくりに一役買います。
家族の変化に合わせ対応出来る様、
初めから仕切らず大きな一間で造った子供部屋。
杉とシナベニアの優しい色味にアクセントを加える柿渋塗の丸太梁。
片流れ屋根の高い天井スペースにどっしりとした安心感を与えています。
ホール側にはロフトも設け、空間を有効に利用しています。
令和3年度とやまの木で家づくり支援事業 認定住宅
【仕上げ】
屋根 ガルバリウム鋼板立平葺き
外壁 ガルバリウム鋼板貼り 一部杉板貼り 白洲そとん壁塗り
床 ブラックウーォールナット 杉フローリングァ30㎜
天井 1階 塗壁ウォーロ 杉板 2階 本実杉板ァ30㎜
壁 塗壁ウォーロ 杉板 シナベニア
【断熱材】
屋根 ネオマフォーム ァ90㎜+輻射シートの上通気層30㎜
壁 ウールブレスV-100R
床 ネオマフォーム ァ66㎜
【外部建具・窓】
木製製作玄関ドア
YKKAP APW330(樹脂サッシ)