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ブラックウォルナットどう使う?

2022.09.04

『IPPURAKUYA』
ダイニングテーブル天板として使う適した板がないかと探してたところ
木材屋さんから、「ブラックウォルナットが有るから使えるか見に来てよ」と連絡もらい
早速見に行ってきました。

寸法的にちょうど良いのが1枚あったので交渉スタート
私    「左の1枚を〇万円」で譲ってほしいな」
材木屋 「安くしとくから4枚まとめて買ってよ~」
私    「な~んいいわ~使わんもん」
材木屋 「もっとられよ~あんたなら何でも加工して使えるねか~」
私    「置いとくとこ無いもん、いらんちゃ~」
材木屋 「安くしてあげるねか、持っとられよ、しっかり乾燥しとるし直ぐ使えるよ」 
と、こんな調子でのやり取りが数分続いた結果
事は材木屋さんの思惑通りに進み、4枚まとめて買う事となりました。
私の思い通りにはいきませんでしたが敗北感はありません
お互いに信頼関係があっての交渉ですし、私にも十分メリットがあったからと思います。
落しどころを知り尽くした、この道40年以上のベテラン材木屋さん
私が知り合って約30年、この先5年、10年、20年と長く元気で頑張って貰いたいです。
次は勝ちます(笑)
 
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早速、山田の工房まで運搬してもらい加工スタートです
IMG_2457 (003)_220904.jpg

こんな感じで木取りました
メインとなる天板をキレイな部分で取りながらも、端部でもおまけ的な物がが取れないか
考えながら木取りしています。
IMG_2458 (003)_220904.jpg

幅300㎜の板を3枚接ぎで900㎜幅の板になるよう加工していきます。
IMG_2460 (002)_220904.jpg

経年での狂い、伸縮が生じにくいよう色々と細工しました。
ブラックウォルナット、やはり高級感が違います!仕上がりにご期待ください!!!
IMG_2461 (002)_220904.jpg

ワームスオリジナルのブラックウォルナット引手!
取っ手もワームスで作っています。
こちらから言わなければ、気づいてもらえない程の小さな拘りですが
こういった拘りこそが、うちの良さであり強みだと思っています。
一つ一つ手づくりしてる引手だと知ってもらう上で大事に使ってもらう事が
私達のモチベーションとなり継続の原動力となっています。
IMG_2455 (003)_220904.jpg

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