たかが雨樋されど雨樋
2023.04.20
家づくりを検討されてる方で
樋(とい)に関心を持たれてる方はほとんどおられないと思います。
もしも関心ある方は、かなり深いところまで入り込んでおられるマニアックな方ですね
きっと私と話が合います(笑)
たかが雨樋されど雨樋
今回、雨樋について書いてみます
樋(とい)とは、屋根に流れる雨水を集め
地上あるいは下水に運ぶ設備です。
ほとんどの家の屋根の先端、壁に付いてる筒状配管がそうです。
写真は屋根先端に付く雨樋です
左①がタニタハウジングウェアのガルバリウム雨樋(スタンダード半丸105)
右②がエスロンの樹脂雨樋(新丸トップノキトイRV105)
『よすがの家』は水平ラインがキレイな屋根で
よりスッキリと美しく見える様、①の雨樋を提案させてもらい住まい手さんの賛同も得て
取付できました。
各パーツの接続部分がスマートで無駄な線も少ないのが良いです
エンドのつるぅとした納まりが気に入ってます。
竪樋まで流れるようなラインでとてもきれいに納まっています。
屋根材と同じガルバリムなので高耐久ですし
経年でのメンテも同時期になるのでアフター費用は軽減できると考えられます!
こちらは我が家の写真(6年前に竣工で今の写真)
②を採用しました。
当時①も検討に入れていたのですが初期費用の観点から
優先順位が低く断念しました。
①とくらべると意匠性はやはり劣りますね、、、
劣化に関しては今のところそれ程気になりません、
ただ、接続部の段差に蜘蛛の巣がつくのが気になってます。
気になる価格差は正直2倍となってます。
う~~~~ん、やはり高い、、、、
施工性などの努力でもう少し頑張って貰いたいのが本音、、、、
耐久性、意匠性を考えると、良い商品であるのは間違なしで、とても共感できる!!!
そう考えると価格差だけで判断するのもどうなのか???
しかしながらこの物価高時代、、、
板金屋さんに粘り強く語り、交渉していきたいと思います
追記
場所と条件次第では雨樋を付けないというのも検討してます
この話またいつの日か。