ウッドフェンス&薪小屋づくり
2023.11.19
『涼風の家』
家の裏庭にウッドフェンスと薪小屋づくりのご相談を受け
つくらせて頂きました。
元々あったスチール製の網状フェンスを取外し
新たにアルミ柱を建て、木の板を張りました
田んぼで作業される方の視線は遮りながらも
綺麗な眺望を確保する高さで提案させていただきました
天気が良ければ立山連峰の稜線が綺麗に望めます
板をはると直ぐにトンボが羽休め?
トンボも、鉄より木が好みの様ですね!
フェンスを建てた後、薪小屋づくりに取りかかりました。
まずは刻みから
薪小屋で小さな建物ではありますが
見習い大工にとっては学ぶことが多々あります!!
実際に経験し、良いところ駄目なところを自分なりに整理し
この経験が糧となり1人前の職人に近づいていきます 頑張ってるね!!
現場にて建方
この時期天気が良ければ、外の作業がとても気持ちいいです!
後日、屋根の板金を葺き終えすべての作業を終えました。
間口3m×奥行90㎝の薪小屋完成です
刻み加工なので敷地に合わせた寸法で造る事ができます。
薪の置き場に困っておられましたが、これでかなりの量をストック出来ると思います。
沢山、薪を積んでもらい寒い冬に備えて下さい。
フェンス板材は国産針葉樹の中では最も耐久性再高い能登ヒバ材を使いました。
無塗装ですが経年でシルバーグレー色へと変わり良い風合いがでてくると思います
住い手奥さまが
雨で木が濡れるとヒバの良い香りが漂ってくるんです
と、嬉しそうに話して下さいました。
木の良さを感じてもらいながら、日々の暮らしを楽しんでもらう!
このような暮らしのお手伝いができるよう頑張ってまいります。