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日々の仕事記事一覧

『よすがの家』内部造作探求中! 

2023.03.18

外部の点検を終え、足場が取れた 『よすがの家』

焼き杉の外壁が一層栄えて いや~カッコイイ!
軒天井との色味のコントラストも素敵です。
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柿渋で塗装したリビングの大黒柱
ひと際存在感を醸し出しています。
経年変化で赤褐色し、風合いが出てくるのも楽しみです。
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ワームスの得意とする内部造作加工
今回も納まりの良さや、意匠的な美しさを求め、新たな試みを取り入れています。

玄関のはね出し天井では
厚みに変化を付けてよりスッキリと見える様、工夫しています。
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こちらは造作鏡ニッチ収納と窓枠の絡み
窓枠をニッチ枠材まで伸ばす事でラインが一本になり、よりスッキリと見えます。
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居室の窓枠上部を幅広く端まで伸ばし、飾り棚と一体にしました。
棚上部に間接照明を仕込み、ほんのりと登り梁が照らされる予定です。
どんな見え方になるのか楽しみです♪
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ちょっとしたディテールの違いで無骨に見えたり、野暮ったく見えてしまったり・・・
随分と印象が変わってくる造作加工。
ワームスの内部造作も日々進化です。

明けましておめでとうございます。

2023.01.07

新年明けましておめでとうございます。


来週には楽しみにしていたプロジェクトの上棟を控え、本年も良いスタートが切れそうです。

更なる進化を目指し、新たな事にチャレンジし、
皆さまに喜んで頂ける様に努めていきたいと思います。
それでは皆さま、本年もよろしくお願い致します。

昨年12月竣工 『Fork一期工事』
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昨年11月竣工 『IPPURAKUYA』
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昨年8月竣工 『ふるさとの家』
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昨年4月竣工 『kurumiの家』
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刻みも折り返し地点を通過!

2022.06.02


『IPPURAKUYA』 

針山が墨付け棟梁として刻み作業を進めています。
LDK天井に架かる丸太梁の刻み
柿渋も塗り終え良い色味になってますよ!
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大工手刻みで造る仕口に継手
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『ふるさとの家』の作業を一時的に空けさせてもらい
(ご理解いただける住まい手様に感謝です)
墨付けを終えた材が溜まったら皆で一気に刻む
を繰り返しながら効率良く刻み作業を進めています。

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現代では機械を上手く使うのも大工技術です。
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手仕事の技術も当然ながら必要です。
綺麗に早く刻む!!!
刻みはワームスの一番の強みであり拘りでもあります。

☆地域の材料で地元の職人が造る家☆
共感頂ける方は是非応援して下さい。

継続できるよう日々進化を目指し頑張っています。

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絵図板も書き込んだ文字でだいぶ黒くなってきました。
刻みも折り返し地点を通過!
今一度気を引き締め直し作業を進めます!
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廊下の張替工事

2022.05.11

傷んできた既存廊下の床板から
杉無垢床板への張り替え工事が始まりました。
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廊下といってもトータルで50㎡近くもあり、かなりの面積です。
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後に大規模改修を検討されているので、
今回は簡易的に既存床板の上に直接杉板を貼る施工方法をご提案しました。
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仕上がりが楽しみです♪


小さなトイレ改修工事

2022.05.07

簡易洋式トイレの段差を解消し、洋式トイレに改修しました。

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奥行約120㎝ 間口約90㎝の小さなトイレをどこまで快適に出来るかの挑戦でした。
便器はタンクレストイレ リクシルのサティスを採用。
トイレ横にはカウンターを取付、その下にはニッチ収納も設けました。

床、壁、天井の断熱はもちろん、内窓を設置し、入口ドアも新しく断熱仕様としました。
今までの寒くて暑いトイレからの違いを感じて頂ければ嬉しく思います。

工事内容
バリアフリー改修・断熱改修


階段の刻み加工

2022.01.12

『kurumiの家』
現場は床張り作業に進んでいます。
床板は住まい手が拘り選んだ、ブラックウォルナット材!
なんと、白太部がほとんど混じってない床板ですヽ(^o^)丿
シックで落ち着きある床に仕上がりそうですね。
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床板は壁の端から端へと張り進めるのが通常なのですが
『kurumiの家』のLDKにはステンレスの丸柱が建っており
通常の張り方では綺麗に納まりません。
綺麗に納めるには、難しい箇所から張り進めるのが基本であり近道です!そこで
ステン柱芯から両壁に向かって張り分け床板を張りを進めます。
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張り分けするには実方向を逆さにする必要があるので
ヤトイ実にて対処します。
化粧柱取り合いも突き付け仕事ではなく、柱に床材が入る溝を加工し差し込んでいきます。
針山が手際良く丁寧に作業を進めています。
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私は工房にて階段の刻み加工です。
まずは墨付け作業!
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墨付け後、端部を残し刻み加工!
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今回もワームス得意の木組み階段です。
ささら桁に踏板受材の取り合いは渡りアゴ加工でガッチリ組みます。
プレカットでは造れない、手刻みならではの階段です。
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踏板は杉無垢材40㎜!どうです、きれいでしょ!
現場での取付が楽しみです♪
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丸太梁を手刻みで加工

2021.10.20

『kurumi』の家 
丸太梁の刻みに取り掛かりました。

丸太梁と言っても、曲面の残った丸太ではなく
この家では製材した押角梁形状で用意しました。
木の末側と根元側で面付き部分にバラツキがあるので
バランスが良くなるよう面付けし形を作っていきます。

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カタチを整えたら墨付け作業です
末元の木口に垂直、水平の基準となる墨を入れます。
丸太上端に入ってる割れは、自然の割れでは無く
意図を持ち、木の一面に人が割れを入れる 芯割り と言います。
この丸太梁はかなり乾燥してるのですが、生きた素材である以上
どうしても環境の変化などのにより、割れ狂いを生じます。
芯割はその割れを誘発しコントロールするのが目的です。
割れが入ることにより強度を心配されますが、誤った材に芯割をしなければ
さほど心配はありません。
本物の木は全て割れ、割れない木などありません。
集成材は割れないと言われてますが、小さな薄い材を沢山張り合わせ加工してるので
一つの素材が小さい分、狂いも小さく割れにくくなってるものと思います。
ただ大量の接着剤を使用しており、自然素材と言えるのか疑問ですね。
集成材のほうが安心と思われる方は、それはそれでも良いかと思います。
ワームスでは本物の木の良し悪しを理解し、知識と経験を活かした本物にこだわった家づくりをしています。
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『kurumi』の家では2階小屋組の行間方向(長さ3間、約5.5m)を繋ぐ梁として使います。
等間隔で加工してる仕口には2階屋根を支える登り梁が架かかります。
ダイナミックな木組み構造をイメージするとワクワク感で頬が緩みます。
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木と木を重ね合い組む伝統的な大工技術で渡りアゴという仕口になります。
丸太梁の渡りアゴはプレカット加工では出来ません
大工の経験と技術あってこその仕口加工です。

手仕事の温かみ(ぬくもり)が、家の所々で住まい手に伝わり
「手刻みの家にして良かった」と肌で感じ喜んでもらえるよう
そこをモチベーションとしながら手刻み作業を行っています。

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塗装映え!

2021.07.22

『花あかりの家』

連日の暑さにも負けず、針山が内部作業を進めてくれています。
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間柱を立て、間仕切りの壁を作っていきます。
徐々に部屋らしくなってきましたね♪
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先日、オイル塗装したラワンベニア、畳の間の天井に仕上材として張られました。
まるでブラックウォールナットのような、高級感のある深い色味になっています(^^)/

そのままでも十分キレイですが、オイル塗装によって更に映えました!
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同じく塗装した米杉板も庇下の外部に張られ、ガルバリウム外壁のアクセントになっています。
足場が取れるのが楽しみです♪
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厳しい暑さが続きますので、
皆さんも熱中症には十分注意して下さいね・・・(>_<)

バレンタインデーのチョコ?

2021.02.14

バレンタインデー用の美味しそうなホワイトチョコレート?

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『涼風の家』 では塗壁前の下準備中!
木部の養生をし、ボードのつなぎ目やビス頭をパテで埋めていきます。
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塗壁に干渉する部分のオイル塗装もしてきました。
浮造り仕上げの天板がキレイです。
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天気が良かったので、配管屋さんが外部の作業に来られました。
外仕事は天気に左右されるので大変です(^-^;
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日々の仕事

2020.10.08

古い玄関戸の動き悪くなり、交換部材も既になかったため、
この機会に新しい玄関戸に交換されました。

新しい引戸が入り、玄関廻りが明るくなりました。

下枠の痛んでいた木部もサッシ屋さんにアルミ板で加工して頂き、
キレイに収まりました。

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続いてのお宅は、
玄関を開けたままにして風を入れたいとの事で、
造作の玄関引戸に網戸を取付させて頂きました。

使わない時期は取外しも出来るそうで、以外にスッキリと邪魔にもなりませんね。
気持ち良い風を取り込み、活躍しそうです。

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新築やリフォームだけではなく、
このようなご相談もお受けしております。お気軽にどうぞ(^^)/

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