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日々の仕事記事一覧

足場が取れ、スッキリ!

2020.06.15

『木なネコhouse』

足場撤去前の最終確認を行いました。
屋根、外壁、窓廻り、換気フード廻りのコーキング処理等
工事に不備がないか最終確認です!


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木部取合いもしっかり施工してあります。
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雨樋に少し水が溜まってるのを確認
雨樋勾配がしっかりとれていなっかたので
雨水が流れるよう勾配をとり、付け直してもらいました。
(写真は直す前の状態)
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確認後、足場撤去
足場が取れ、スッキリ!
近所のおじさんに いいがになったね! とお言葉いただき
にんまり♪ ありがとうございます!!!

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引き続き外構工事も進めていきます。

既存床上に無垢床板をはりました

2020.03.28

湿気などにより床が沈むようになったキッチンの床張り工事です。
既存クッションフロアの上から合板で補強し、その上に床板をはっていきます。

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合板を打ち付ける下地垂木のピッチがまばらで探すのに一苦労・・・
住まい手さまの話では、昔見習い大工さんが工事をしていったようです(^-^;

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床板は耐久性に優れたに国産ヒバ材
質感は杉、桧に近く、柔らかな足触りです。

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既存壁付け食器棚が前に倒れこんできている事が判明し、
急遽取り外して補強する事に。
側板も追加してしっかり固定しました。

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元々ビニールクロスが貼ってあった収納カウンター上も板張りになり、
明るい雰囲気になりました。

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仕上げに米ぬかオイルを塗って完了!

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大工さんらしい仕事ぶり

2020.02.01

山田の工房では順調に加工作業が進んでおります。

リビングに架かる太い丸太梁
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まずは丸太の皮剥きから
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つい先日まで塗壁を塗っていたかと思いきや、一気に大工さんらしい仕事ぶり(^-^;
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絵図板
刻み加工時の設計図です
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墨付けを終えた木材から順に刻みや加工に移ります
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工期などを考慮してプレカットも取り入れていますが、今回はオール手刻みのお家♪
墨付けや手刻みでの仕事は大工冥利に尽きます!(^^)!
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木と木を組む

2019.06.28

呉羽の家(仮)
解体を終えた敷地に地縄を張ってきました。
配置と高さ設定も確認!
ようやく工事スタートのめどが見えてきました。
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後の作業がスムーズに進むよう
工房にて造作材加工の下準備を頑張っています!
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玄関戸は木製引戸
枠は外部がケヤキ、内部が杉(赤)の2枚接ぎです。
アルミサッシ戸程の気密、断熱性能はありませんが
少しでも、隙間が少なくなるよう加工にて工夫しています。




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木と木を組む
大工の技術を活かした造作を心がけ
加工しています。

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超仕上カンナのカンナ削りくず

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仕上がりはこのとおり
ツルツルツヤツヤです!

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たくさん加工したのですが
まだまだ先は長そうです。

何が出来るのかな (?_?)

2019.05.27

まずは工場にて材料の杉板を加工していきます。

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加工した杉板を現場にてしっかりと組んでいきます。

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何やら、いくつもの箱が出来ていきます。(@_@;)

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近年、ペットの納骨の問い合わせが多く、
ペット用の納骨棚を作って欲しいと、お寺さんよりご依頼を受け、
杉の優しいの色合いの手づくりの納骨棚をつくりました。

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扉付の箱の中にお骨やお供え物を納める事が出来、
お参りしやすい様になっています。
ペットも家族の一員、大切に想われてきっと幸せですね。

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こちらのお寺では一般の方でも相談にのって頂けるそうですよ。

リフォーム工事始まりました

2019.04.17

新たなリフォーム工事が始まりました。

廊下などで細かく仕切られていた間取りから
LDKの繋がった空間にリフォームします。

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解体後、傷んでいた土台や柱を取替え、
筋違等の耐震補強もしていきます。

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既存住宅との取り合い箇所にもしっかりと断熱材を詰め込んでいきます。
この一手間が大切です(^v^)

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透湿・調湿性にも優れたウール断熱材。
性能を最大限に発揮出来るよう、壁、天井に隙間なく施工していきます。

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シングル単板のサッシからアルミ樹脂の複合Low-eペアガラスサッシに入れ替えました。

天井・床には杉板を貼り、
とやまの木をふんだんに使用したリフォーム工事になります。


日に日に、、、

2019.02.22

『つなぐ家』

外壁板の色も数日で少し濃くなったように感じます。
最終的には銀灰色に
時の経過に伴い風合いが増し味が出てきます。
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シーリング工事に入りました。
木部はテープを剥がす際に、木の表面も一緒に剥がれやすく
少し粘着力の弱いテープで施工しています。
こういった職人さんの小さな心配りが良い家づくりに繋がっています。
ありがとうございます。
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室内も少しずつですが仕上材施工に進んでいます。
奥さま仕事場の天井はラワンベニヤ仕上です。
赤身の強い綺麗なベニヤで用意しました。
天井を張ると梁が栄えて見えます!
うん、いい感じです。
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住居部のロフト壁にシナベニヤ施工
こっちは、少し遊び心で!!!
狙い通り!こちらも良いです(^v^)
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階段も番頭 針山が刻み
綺麗に丈夫に組み上がりました!
ささら板と踏板の仕口
バランスの配慮にしっかりした施工
こういった大工仕事は経験と技術が必要です。
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造作材もどんどん取付き日に日に部屋らしくなっています。
完成を心待ちにしておられる住まい手さま
頑張っていますので、もうしばらく楽しみながらお待ちくださいね。
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ものを大切にする心

2019.02.09

工房で造作加工です

赤白の原平色がとても綺麗な
杉板ァ40㎜の階段踏板が取れました。
さて、現場に運んで取付、、、おや???
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死節発見!!
綺麗な面に死節1つ (泣)
赤身部分は木の芯に近く、木の成長と共に
古い節を身で覆い太く成長していきます。
削り加工する事により
その時の節が腐れ節(死節)となって出てきたのです。

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埋め木で対処していきます。
ドリルで腐れ節を削り取り
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新たに埋め木処理。
今回の埋め木は楠で!
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節が出たり、色味に違いがでたりと
こういったイレギュラーの事があるからこそ本物なんです!
自然の素材を使わせてもらっている事に感謝し
少しくらい出来の悪いものも工夫して使う
ものを大切にする心、先人たちの素晴らしい思想を少しでも
実践し継承していければと思います。

自動カンナの削りくず
木の反り、曲りを直し、仕上寸法にする
加工の際に出る木くずです。
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超仕上げカンナの削りくず
名前の通り、最終仕上げで木の表面を
テカテカツルツルに仕上げる際にでる木くずです。
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何気なく、家に取付く造作材ですが
カモイ1本にでも大工の気持ちが入っています。

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たまにでかまいません、ご自宅についている木を撫でてやってください。
木も喜ぶとおもいます。

夢のような床板

2019.01.19

年末年始で鈍った体も
1日数十回にも上る足場昇降で
だいぶ取り戻してきた感がします(笑)
余談はさておき現場状況です。


軒天は杉板のラフ挽きに柿渋塗で
素朴な風合いに仕上がります
経年変化が楽しみです。
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棟笠木、壁取り合いの板金水切りも取り付きました。

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施工しにくく、納まりが悪い箇所でしたが
板金屋さんと、しっかり事前打ち合わせし施工したので
後からでは手の入らない所までしっかりした仕事が出来ました。

施工が悪いとこのような取合などから
雨水侵入する確率が高くなるので注意が必要なのです。

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造作玄関戸枠の取付です
アウトセットの枠になり
外部側を欅材
室内側を杉材
の2枚接ぎで組んでいきます。
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このとおり綺麗に接ぎ合いました。
見えない仕口に一手間
良い仕事につながるよう努力します。
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床の断熱材が入りました。
ポリエステル素材で湿気に強く
伸縮性があり隙間なく施工できます。
室内が一変に明るくなり、暖かく感じます♪
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そして、床板施工に入りました。
杉の厚み30㎜板なので捨て貼り合板を使用せずに施工でき
接着剤を使用しない自然素材の床組を作れます。

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最近はヒートポンプを活かした温水床暖房も人気と聞きます。
こちらは床板の底に熱源を敷くわけではないので、
床暖程のようにポカポカとまではいかないですが
暖房の入った室温になじむ、心地よい温もりと
本物の木のやさしい質感を味わえます。

その他、調湿効果、抗菌効果、リラクゼーション効果などなど
人に良い効果をたくさん持ちあわせ
再生可能資源で化石燃料等のエネルギー使用抑制にも繋がります。
人にも地球にも優しい夢のような床板なんです(^v^)




上棟に向けラストスパート

2018.12.14

『つなぐ家』
来週の上棟に向けラストスパートです!


リビング空間に架かる化粧梁を
自然の風合いが残る様
皮つき材で用意してもらいました。

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曲がり具合も良い感じ♪
大工の手刻みでしかできない
仕口をつくっていきます。
腕の見せ所ですね!
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7寸角(210㎜)のケヤキ柱材 『つなぐ家』の大黒柱になります。
色も良いし、杢目も最高!(私好み)
このような木に触れながらの作業は
ほんと、楽しいですね!

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現場は貴重な晴れ間を使い
作業が進んでいきます。
土間打設、硬化をみながら何度もコテで押え
キレイに仕上げてくれました。
左官屋さん、ありがとうございます。
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そして土台敷き!!
天気も味方に付き、作業もはかどりました。
初雪も降り、随分寒くなってきました。
体調管理に気をつけ、頑張っていきましょう!!!
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