『安住の郷』renovation
床組は3尺角(909㎜)以下の間となるよう作っています
新規の平板ブロックを敷き鋼製束にて支えます。
床組みを作った状態でシロアリ駆除&防蟻散布に入ってもらいました。
シロアリ問題はこれで一先ず安心です。
床下断熱材を敷きこんでいきます。
ワームスの定番となってるカーボン入りのEPS断熱材
他の発砲プラスチック断熱材と比べ性能変化が極めて少ない断熱材です。
底冷えしないようァ100㎜を入れています、熱抵抗値〔㎡k/W〕3.03
天井下地の間に羊毛断熱材ウールブレスV120を入れてます。熱抵抗値〔㎡k/W〕3.0
床下断熱と熱抵抗値は同等ですが、羊毛断熱ならではの調湿効果が期待できます!
隙間なく敷き込みできるよう間柱材で下地を組みました。
針山が丁寧に作業を進めています!
浴室の壁にも羊毛断熱材を敷き詰めていきます。
羊毛断熱材(ウール断熱材)はグラスウール断熱材(ガラス繊維断熱材)とはまったく異なる断熱材です。
名前が似てるので同じものと勘違いされてる人が多いのですが別物ですよ!
羊毛断熱材は仕上材等の組み合わせの工夫で防湿層(ビニール等)が不要となる断熱材です
湿気を容認してる断熱材で湿気がこもらないようコントロールしてくれます!
近年、高気密化も進みビニールシートにて防湿する施工が多くなってきてますが
施行がとても難しいですし(リフォームですと特に難しくなります)そもそもビニールに何十年と劣化せずに性能を維持できるとは思いません。
初期数値ばかりに目がいき判断しがちの断熱材選びですが
性質、施工性、経年での性能劣化も検討して頂きたいです。
というよりも住宅会社が住まい手に伝えるべきです!!!
語ると長くなるのでこの辺りでやめます(笑)
浴室外周壁にも羊毛断熱材を入れていきます。
不規則な間柱間にも対応できるところが有難いです。
リノベ改修するからには綺麗になった空間で快適に暮らしていただきたい!!!
この想いを一番に持ちワームスでは取り組みしています。