こんなことにこだわってます。
2009.04.02
このおかしな形のものは何でしょう?正解はブーメラン…な訳はなく、大工の伝統技でオゼ栓といいます。現在はほとんど短ホゾで金物での補強が主流となっています!悲しいですね……
長ホゾにオゼ栓刺し!!これにまさる物はありません。古い家や神社仏閣を注意して見てみてください、歴史が実証しています!!!今後も素晴らしい匠の伝統技にこだわり続け、又紹介していきます。
2009.04.02
このおかしな形のものは何でしょう?正解はブーメラン…な訳はなく、大工の伝統技でオゼ栓といいます。現在はほとんど短ホゾで金物での補強が主流となっています!悲しいですね……
長ホゾにオゼ栓刺し!!これにまさる物はありません。古い家や神社仏閣を注意して見てみてください、歴史が実証しています!!!今後も素晴らしい匠の伝統技にこだわり続け、又紹介していきます。
2009.03.30
母屋根の小屋組を組んでいます!!写真では分かりにくいですが天梁・天天梁の二重に梁が架かりました、雲筋かいが必要無いくらいガッチリしました。丈夫な家を造るなら天梁は絶対必要ですね!!
二階小屋組みに架かったセイロ組です、こちらもうまくおさまりました!!
野地板は檜の4分板を使用し屋根裏通気工法です、多少の手間はかかるけどもとても良い工法ですね!いや~勉強になります!!!
先週は、天気が悪く…大変でしたが今日は最高の天気の中仕事もはかどりました!
2009.03.26
昨日、今日とセイロ組の家建て方工事を行いました!写真は建て方前の土台を伏せた状態です、あらためて見てみるとやっつぱりデカイ!!!
雪が降ったり雨が降ったりと思いきや…突然晴れてみたり?なんともおかしな日でしたが、建て方工事がんばってきました!!組あがったセイロ組です。プロとしてうまくいくのが当然なのですが、組あがるまではハラハラ…ドキドキ…でした!!今日はおもいっきり寝よう!!
二階床組みです、手前のセイロ組部分は吹き抜けになり、なんと小屋組もセイロ組になります、仕上がりが今から楽しみです!!
2009.03.24
山田地内城山でダイニングキッチン&トイレのリフォーム工事をさせて頂く事になりスタートしました!!坂口父〈棟梁〉が担当して工事を進めていきます。
居間、台所、廊下、と狭く仕切られた壁えを取り払いました、幸いにも取り除きたい柱に屋根の荷重をうけている柱が無かったので補強せず楽に解体する事ができました!!
天井下地を終えました。電気屋さんが配線工事をしてから断熱材を入れ天井材を貼っていきます!!
2009.03.20
hp作成にあたり、森林組合さんからとても良い写真を提供して頂きました!!〈藤崎さんありがとうございます。)今はスギ花粉がひどいので、写真で森林浴気分をあじわってください!!
写真はすべて婦中・八尾・山田の写真です。
写真中央に写っている動物はカモシカor猪で妻と討論しています・・・絶対カモシカですよねぇ?
2009.03.18
婦負森林組合さん開発商品《ささら板壁》を使った建て方を見に行ってきました!
まだ試作段階中で商品化されていないのですが、木のもつ良い性能を活かしつつ木の家の最大の課題でもある耐震的にも高い数値が出ていました。価格的にはどうなの?と質問したところ、若い世代の方々に使って頂きたいのでできるだけ安価でご提供していけるようがんばります。との事でした!!!
あらかじめ柱にミゾをつけておき建て方時にはめ込む施工方法です!、エコロジー時代という事でいろいろな商品が開発されているなか個人的にはとても魅力ある商品だな~と思いました!!!
2009.03.15
ヒノキ通し柱刻み加工風景です!!天然ヒノキは油気が多く〈ヒノキの名は「火の木=火をおこす木」に由来)ノミ切れが良いので加工しやすい上、とても良い香りを放ってくれます!!仕事しててもきもちいい~~~~~
この家はヒノキ5寸(150mm)角の通し柱が使われます、柱に入っている割れ目は背割りと言い木が乾燥することで見える部分に割れが生じないように隠れる部分にあらかじめ割れ目を入れてあります。強度てきには全く問題無いので心配いりません!!
2009.03.12
柱を貫通し貫が通っているのがお分かりでしょうか?これを差し貫工法と言います。昔はこの差し貫工法に壁を塗って耐力壁をつくっていましたが、残念んなことに現在では手間がかかるためほとんどこの工法は用いられていません。しか~し…何分熱い性格のため語りだすと話が長くなりそうなので気になる人は直接僕に聞いて下さい!!
車庫部の奥に物置を設けています。タイヤや畑の道具などタップリ収納できます!!
桁、梁は板金で包まず化粧見せにしてあります。屋根は折板、外壁は角波板金です。 住宅の外壁にも板金が使われており長年の間に釘がゆるんで抜けてきたので下地貫にはヒノキ18mmを使いました。
2009.03.09
今回梅清建設さん(http://www.umesei.co.jp)施工で延べ床面積約80坪のセイロ組造り物件の大工工事をさせて頂く事になりました。なかなか経験できない仕事なので、
嬉しさ半分、身が引き締まる思いです。写真はセイロ組部分につかう刻み終えた木材です。渡りあごという仕口で、直交する木材を互いに削って重ね合わせることで粘り強くねじれにも強い伝統的仕口です。
強度はもちろんデザインにおいても優れているのでセイロ組と言う伝統工法に取り入れられています。こういっつた仕事は機械での加工は不可能で大工の手仕事でしかできません。いや~楽しい仕事です。
2009.03.07
墨付けを終えた梁を刻んでいます。梁は婦負森林さんにお願いしてあえて曲った木材を頂きました。
刻み終えた梁です。これだけの太いタイコ梁を使えば富山とくゆうの重い雪が積もっても安心です。屋根雪降ろしの心配もありません。
柱には少々手間がかかりましたが粘り強さをだすために伝統差し貫工法
を用いました。