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『ふじの木ごこちHouse』工事状況記事一覧

『ふじの木ごこちHouse』見学会

2018.09.24

『ふじの木ごこちHouse』

住まい手さまのご厚意により、
予約制にて見学会を行いました。

今回は駐車スペースの関係で予約制とさせて頂いたので、
ご来場の皆様にはお時間を調整してお越し頂き、
ありがとうございました。

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木のぬくもりや香り、
塗壁、自然素材の心地良さを実感して頂けたのではないでしょうか。

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そして見学会終了後、
住まい手さまへ引渡しをさせて頂きました。

住まい手さまには暑い夏の時期、
毎日のように差入れして頂き、本当に有り難うございました。

WARMTHの家で快適に過ごして頂き、
家族の一員として愛着を持って末永く大切にして頂ければと思っております。



玄関ポーチに木のルーバー

2018.09.02

『ふじの木ごこちHouse』
工事は大詰めを迎えています。


外部は土間工事を終え
玄関ポーチに木のルーバーを取り付けます
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工房にて加工と塗装を行い

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ようやく取付付け完了です!
ルーバーが付くだけで表情がガラリと変化します。
人の視線と暑い陽射しは遮り
気持ち良い風はしっかり取り入れてくれます。


内部は塗壁工事を終え
ワームス オリジナルの板壁(ウッドウォール)貼り作業です。
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今回はケヤキで!!!
予想以上の良い仕上がりになり私は大満足!
住まい手さんご家族は気に入ってくれるかな~~~?

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養生をめくると、木と塗壁の明るい空間に仕上がっています。

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後は建具取付に床塗装、そして外構工事です。

最後まで気を抜かず作業を進めていきたいと思います。

塗壁工事進行中~

2018.08.24

『ふじの木ごこちHouse』
造作家具工事を終え、塗壁工事に入っています。

断熱・保温性に優れた珪藻土と漆喰の良いとこ取りの
ほんわか空気の塗壁材です。

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今回は左官屋さんに塗ってもらい、刷毛挽きで表情を付けて仕上げます。

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さすがプロ!
丁寧でキレイなのに早い\(◎o◎)/

左官屋さんの技術に感心しながら、総出でお手伝いしました。

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白い塗壁で室内がさらに明るく感じられます。
仕上がりが楽しみですね~





手づくり造作家具工事

2018.08.03

『ふじの木ごこちHouse』 造作家具工事の真っ最中です。

キッチン収納・カウンターなども全て手づくり造作なので、
かなりの作業量になります。

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床板に桟を打ち、一枚一枚板を接ぎあわせて固定していきます。

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収納の底板やカウンター天板を噛ませる箇所に
合わせて溝を掘っていきます。

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片面の側板が立ち上がり、これを基準に組上げていきます。
仕上がりが楽しみです(^v^)

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こちらはテレビカウンターの面付ひのき天板です。

写真では分かりにくいですが、
浅い波模様が付けてあり、面白い表情ですよ。

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内部の造作仕事

2018.07.15

梅雨が明けたと思ったら、連日猛暑が続きそうです。(^_^;)
先日、西日本を襲った大雨、今年の大雪といい
何か気候変動が起きているのは確実に感じますね!

台風シーズンにも入っていきますし
ほんと、先行きが不安になります。

いかん、いかん、
ネガティブ思考は捨て
今、自分達の出来ることを頑張ろう!

さて、『ふじの木ごこちHouse』は
しばらく、脚踏みしていましたが、また進行し始めました。

内部の造作仕事です。
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工場で加工してきた杉の枠材
既製品ではないので、開口寸法など
現場に合わせ、ぴったり納める事が出来ます。


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カモイと柱の仕口
見えなくなりますが、しっかりホゾを仕込みました。
こういった手仕事が後々の木の家の仕上がりに差が出てきます。

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表裏の両面が真壁で片引き戸袋の壁は
壁厚がかなり薄くなるので、貫穴を掘り
差し貫で対処しました。

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このように
貫穴に貫を差し込むことにより
下地がしっかり固定できるのです!
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天井を貼り、間仕切り壁の下地を終え
だいぶ部屋らしくなってきました。

よしよし、
次は造作家具工事の準備をしていきます。
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オリジナル無垢杉階段

2018.06.23

『ふじの木ごこちHouse』
工事は順調に進んでいます。

壁断熱材ウールブレスが入りました。
透湿に加え、調湿性能も期待でき
仕上げ材の杉板、塗壁に加え室内空調向上に活躍してくれます!!!

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オリジナル無垢杉階段の造作を終えました。
面付の杉板を木取りする事からスタートです。
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分厚い綺麗な踏板が取れました
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廻り階段の三角踏板は板を接ぎあわせ造ります。
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最終段板と梁との取り合い
真壁化粧仕上げなので仕事内容は
かなりテクニカルな内容になっていますが
最近では、大工2人で楽しみながらできる余裕も出てきました。
やっぱり、経験は大切ですね!

仕上がり画像はまたの機会に!
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しばらく止まっていた外壁工事も進みだしました。
意匠的な細かな納まりにも快く対応してくれる板金やさん。

狭い足場の中での長尺外壁貼り作業
ありがとうございます。
仕上がりまでもう少しです!!頑張ってください。


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奥さまが悩みに悩まれた外壁正面塗壁の色も決定し
来月頭には塗壁施工(STO工法の目地無し大壁)に入ります。


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住まい手さまと共に日々の進行を楽しんでいます。

小さなことでも、、、

2018.05.27

『ふじの木ごこちHouse』

外壁下地工事まで終えました。
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見えなくなる屋根下地工事を
ダイジェストでupします。

登り梁の上に本実杉板ァ30㎜を敷き打ち付けました。
この板が室内側からの仕上げ天井になります。

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次にフェーノール断熱材を敷き並べていきます。
外貼り工法なので、障害物が無いので
隙間もなく、キレイに施工できます。
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断熱の上に、遮熱型防水シートを敷きます。
このシートの上に通気層があるのが大事なポイントです。
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そして垂木を並べ、
その上に最終野地板を敷き打ち付けていきます。
垂木の背(今回は75㎜)が通気層になり、熱、湿気を遮る働きをしてくれます。
自然の空気対流を利用し、断熱材ばかりに負担をかけないよう考えます。


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杉の最終野地板の上、強化防水シートを敷き
この上にガルバリウム鋼鈑立平葺きになります。
最近では、野地板に合板を使うメーカーさんが多いですが
ワームスでは杉板にこだわり施工しています。
屋根の裏なので、屋根材を外さない限り中の状況は分かりません。
当然、腐っていても気づかない事が多いと思います。
分からないから、いいでしょ。ではなく
どうなるか、分からない所ほど注意、考慮が必要と考えます。

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下屋根の通気もしっかり設けています。
最終的納まりは、ヒミツです(笑)
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真壁なので、窓枠は窓取付前に施工します。
木の伸縮を考慮し大工の手仕事で納めます。

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木を彫りって差し込むことにより、後々の隙間や捻じれを軽減させます。
本物の木を使うには、それなりの大工技術と知識が必要になります。

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換気廻りの防水処理
下地施工の前に、電気屋さんに処理してもらいました。
各職人の仕事に後先がでると、どうしても施工精度が落ちていきます。
小さなことでも、たくさんあると、大きく性能を落とす事にもなりかねません。



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小さなことでも、一人一人が意識し、注意を払い、施工する。
日々進化し続けれるよう、頑張っていきたいと思っています。

塗装作業

2018.05.25

『ふじの木ごこちのHouse』
軒裏に使う板材の塗装作業をしてきました。

今日は少し風もあったので、良く乾いてくれました(^v^)

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軒裏なのでそれほど紫外線は当たりませんが、
柿渋を入れてあるので徐々に赤味を増し、いい味が出てくると思います。

柿渋は臭いはキツイですが、防水、防腐、防虫効果もある優れものです。

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サッシも入り、いい感じになってきました(^v^)



『ふじの木ごこちHouse』上棟

2018.05.17

まだ5月だと言うのに真夏のような暑さの中、
『ふじの木ごこちHouse』の建方作業を行いました!

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『ふじの木ごこちHouse』はプレカットを採用。
真壁で大半が化粧材仕様なので
弊社の要望も多く、プレカット屋さんには
大変苦労を掛けたのではないかと思っています。
プレカット加工出来ない箇所は前日に手加工し対応しました。

ワームスは手刻みを得意とした工務店ではありますが
工期、予算を検討したうえで
手刻みとプレカットを使い分けてご提案させて頂いております。


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2階の柱を起こし、その上に8mの桁を掛けていきます。

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屋根上の垂木高さの分が通気層になるため、
暑い空気や湿気を逃がす効果が期待できます。

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暑い中、作業して下さった大工仲間の皆さん、有り難うございました。

そして暑い中でもずっと作業を見守っておられた住まい手さまご家族。
お昼や休憩の際に温かなおもてなしを頂き、有り難うございました。


上棟式の後、ここがリビングでここがお風呂で・・・と
楽しそうにイメージを膨らませておられました。

楽しみにしておられる住まい手さまに喜んで頂けるよう、
精一杯頑張らせて頂きます!

しっかり段取り準備

2018.05.12

『ふじの木ごこちHouse』
建ち前まで、カウントダウンが始まりました!!!

建ち前作業が順調に進むよう
しっかり段取り準備を行っています。


化粧野地板の長さを事前に切り
場所ごとに結束します。

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3センチも厚みのある本実加工がされた化粧野地板は
とやまの県産杉で特注にて加工してもらっています。

調湿、断熱、と優れた性能を持った天井材!!
決して 『ふじの木ごこちHouse』 が特別なのでは有りません!

ワームスではこの板が標準仕様になっています。

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屋根垂木を梯子状に組んでいきます。
外観の意匠にもこだわりがあるので、こんな作業も必要になってきます。

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現場は土台を敷きました。
土台、大引き、床垂木、土台火打ち
床下まわりの木材は全て湿気に強く耐久性のある桧材を使います。
見えないところにこそ、丈夫な良材を使う!!

私たちの家づくりの基本です。

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レベル高さも確認し
週明けにはポーチ柱を加工して
材料運搬→足場組立
これで事前準備はバッチリです。

バタバタでしたが、なんとか間に合いました(^_^;)

これで安心して立ち前を迎えれそうです。

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