現場は着々と進んでいます。

長~い、造作の庇が付きました

足場が邪魔して良く見えませんが
キレイにおさまりました！

2F床は杉フローリング
地場産杉を
地場の材木屋さんで製材、加工してもらいました。
低温乾燥で乾燥したので色艶は抜群！！！
既製品にない良さがありますよ！！！

リビングの天井はこれで仕上がり
よしよし、良い仕上がりです。

1F床は根太間に断熱材施工
紙を使った次世代エコ断熱材！
施工してても気持ち良ってことは
当然、住まれてからも気持ちいい～～って事です！！！

良い天候が続いてくれたので
外部仕事もはかどりました。

窓も入り、すっかり家らしくなりました！

屋根は通気工法
空気が軒先から入り、棟から抜ける工法になっています。

高温多湿の富山の気候に活躍してくれますよ～

屋根はGL鋼板立平葺き！

妻側は屋根の出がないので
傾斜梁軒先部分の側面をGL鋼板で覆ってもらいました。
ごらんのとおり綺麗に施工して頂きました。
板金屋さん有難うございます。

上棟から約10日

台風の影響で予定が合わず
少しばかり遅れましたが
上棟式を執り行わせて頂きました。

木組みの家！この家は、　凄い家になりますよ～（します！！）
施主様と一緒になって、考え、悩み、楽しんで、
家づくりのお手伝いをさせてもらいます。

施主様、おめでとうございました。
疑問、要望、気になることがあれば遠慮せずに言ってくださいね！

P.S
美味しい昼食ごちそうさまでした
あのチャーハン絶品でした（＾ｖ＾）

『加茂　木組みの家』
最高の秋晴れのもと、無事上棟しました。

この日を楽しみにされていたお施主様
おめでとうございます。
また、心のこもったおもてなしをして頂きありがとうございました。

構造材には地元の木（杉）を使い
昔ながらの大工の伝統工法を活かした
木組み構造！

昔ながらの木の家の建方仕事！
木の特性を活かし、時の経過と共に強く風合いが増す
本物の木づくりの家！

台風の襲来で、苦渋の決断の末
急遽建方日を変更し
お施主様に作業の様子を見てもらえなかったのが
残念でしたが…

しかし、苦渋の決断は間違ってませんでした！
最高の青空のもと建方作業を行う事が出き
何より汚れが少なく綺麗におさまりました。（結果オーライですね♪）

最後に
応援に来てくれた大工仲間の皆さん
有難うございました。　感謝！！！！！

青空の下　
土台敷き作業！

土台はヒノキの4寸角
時の経過と共に
強い構造になるよう
ひと手間、ふた手間加えてあります。

『加茂　木組みの家』もうすぐ建て方です！！！！

現代の家づくりはプレカットが主流となり
大工職人が墨付けし刻む家が凄く少なくなってしまいました

しか～し、まだまだ強いこだわりを持ち
やっているところはやっているのです！！！

「百聞は一見にしかず」　そこで
お施主さまに
刻み作業を見学しに来てもらいました
（山深いところまで有難うございました）

旦那さんが絵図板を見てにんまりし、一言
「坂口さんって、良い意味でほんと古臭い仕事してるんですね(笑)
こんな仕事どこで教わったんですか？」

私
「仕事は父から教わりました
そうなんです
今の時代に未だこんな仕事しています(笑)」

丸太梁を見て、奥様と
「こんな梁が我が家に架かるなんて想像もしてなかったね！
こんなの見るとテンション上がるね♪」

よ~し、気持ちを引き締め直し頑張るぞ～

古臭いようだけど、実は最先端！！
一般の方々に、そう理解してもらえる時代が来るまで…

見てるだけじゃつまらない、そこで大工仕事を体験してい貰いました
まずは鉋かけ！
鉋は奥が深く私もまだまだ勉強中～
最初に旦那様

続いて奥様

鉋かけの技術は奥様に軍配(笑)

ヨシ！内部造作でも何か施工してもらおう！（何か考えておきますね）

短い時間でしたが見学して頂き
少しでも手刻みの家づくりを知ってもらえた事に嬉しく思います。

「ご両親に、近くでゆっくりと過ごしてほしい。」
こんな、ご夫婦のやさしい思いから『片口の家』づくりが始まりました。

『片口の家』は既存住宅に平屋住宅を渡り廊下でつないだ
増築住宅になります。

緩やかな入母屋の屋根に
木製玄関引き戸！
玄関へのアプローチには
車椅子にも対応できるよう
緩やかスロープを設けてあります

一歩、脚を踏み入れると
あまい木の香りが迎え入れてくれます。
WARMTH　オリジナルの木壁に手づくりの手すり
がキリッとした印象をあたえます。

お施主様のアイデアからできた
パーテーション引戸は
多種の木々でグラフィックな意匠で仕上げました。

リビングは丸太梁の架かる解放感ある勾配天井
キッチン天井高さは2250㎜
高さの変化にメリハリをつけ気持ち良い空間になりました。

大きな窓から風、明かりが入り
のどかな景色が心をいやしてくれます。

椅子、テーブルの家具は大工手づくり

タタミの間の３枚引き込み戸を開けると
キッチンまでつながる大空間になります。

車椅子に対応した漆塗りのオーダーキッチンに
広くゆったり使えるダイニングカウンターテーブルが完備

白木の杉柱が綺麗なタタミの間
い草の香りが心を落ち着かせてくれます。
緑の畳とコルク漆喰い壁にシナベニア天井が
やさしい印象を与えてくれます。

車椅子でも介助できるよう
ゆったり1坪サイズのトイレになっています。
カウンター上の壁は外壁に使用した
石の吹付塗装仕上げ。

造作無垢杉の収納に家具屋さんのつくった鏡付きニッチ
がたくさん収納してくれます。

ベット２台がゆったり置ける寝室には
ウォーキングクローゼットも完備

ご夫婦のやさしい気持ちの詰まった
素敵な　One story house　です。

さて、現場状況です

基礎工事進行中！

丁張

↓

根切り

↓
鉄筋組

良い天気が続き基礎工事もはかどっています。

キレイに鉄筋が組みあがりました
第三者機関の配筋検査も問題無くクリア！

当社こだわりのスリーブ配管（長期優良住宅仕様）
良いものは積極的に取り入れています。

これで、スラブコンクリート打設を行い
ベタ基礎のベースが出来上がります。

残土の山！！！
敷地が広く助かりましたが…汗

『加茂　木組の家』

リビングに架かる丸太梁！

&欅柱！

良材を目の前にし、ワクワクです。

材料負けしないよう、仕事も頑張りますよ～

途中経過

今回のこだわり部分
通しホゾにオゼ栓締め！！！

見応えあるリビング天井になりそうです。

構造材は杉
年輪の詰まった良材が用意できました
協力してくださった材木屋さん
ありがとうございますm(__)m

桁の継手　追っかけ大栓継！
強度が強く優れた継手だけに仕口の精度はとてもシビアです
仮組し何度か調整しバシッっと決まりました。

8月22日『片口の家』
無事、お引き渡しをすませました。

お施主様とは

昨年の9月にはじめてお会いし

とんとん拍子で話もすすみ

家づくりのお手伝いをさせて頂くこととなり

出会いから一年も経たずにお引渡しを迎え

何か特別な不思議な縁を感じております。

Ｈ様へ

工事期間中は、
いろいろとおもてなしをして頂き有難うございました。
とても楽しく、気持ち良くお仕事させて頂きました
また、
私たちの家づくりに共感しいただき、信用して下さった事に
深く感謝しております。

喜んで頂きたい！という一心で
仕事をさせて頂いてたので
引き渡し時に喜びの声を頂き感無量です。
ありがとうございました。
嬉しいような、寂しいようなちょっと複雑な気持ちですが…
工事は終わってしまいましたが
これからが本当のお付き合いと思っております
今後とも末永くお願いいたします。

工事期間中のベストショット！！！