ご主人が生まれ育った地元、旧山田村で
ご主人、奥さん、お子さん3人のご家族で
ぬくもりのある暮らしをしたい。
そんな、住まい手の思いから『城山の家』づくりが始まりました。
自然に溢れたのどかな風景の中に
煙突の上がった片流れの屋根、深い軒、大きな窓
そして薪小屋に囲まれたガルバリウム外壁の
42坪の外観がひときわ目を引きつけます。
玄関に入ると
豆砂利洗い出しの土間に
杉の床板、白の漆喰壁と
自然素材の風合い感じる仕上げになっています。
玄関横にある平屋部は
竹炭、柿渋を塗った黒い柱に梁
薄ピンクの珪藻土壁と調湿性の高い素材でできたタタミの間
お子さんが小さいうちは、みんなの寝室として活用されてます。
廊下の先には玄関から間仕切りのない大空間!!
大きな窓から入る光と風が気持ちよく
外部と繋がる土間には
ワインレッドの薪ストーブにサーフボード
とご主人こだわりが詰まっています。
吹抜け空間からリビング奥の壁まで架かる丸太梁は
長さ8.3mの1本の木です。
ご主人希望の木組みの見える家
つくる側も力が入り、心に残る木組み構造になりました。
大工の手刻み仕事、同じものは2つとありません。
東面の大きな長戸からは
田舎の風景が一望できます。
窓から見える木は桜で春には家の中でお花見できます。
キッチンはシステムキッチンに
大工の造作家具を織り交ぜ
セミオーダーキチンに。
キッチン前のカウンターは奥さんとお子さんとで
磨いた地松の無垢1枚板です。
キッチン背面収納も手づくり収納で
既製品にはない風合いがあります。
住まい手さんが惚れ込んだ
作家さんにつくって頂いた陶器の照明
穴から漏れる光が幻想的な雰囲気を演出します。
2階小屋梁、天井板、床板と
とやまの木をふんだんに使い
森の中にいるような心地よい空間です
造作のカウンターに本棚のある2階ホールは
宿題、読書、お仕事、時には子供達の遊び場になり
ご家族のフリースペースとして活用。
お子さんたちを思い、子供部屋は3部屋作りました。
ご家族を思うやさしい気持ちがたくさん詰まった家になっています。
現在、『城山の家』の住まい手さまは
やまだ村の薪ストーブ屋さんとして頑張っておられます。
販売、取り付けはもちろん、頼みづらい細かなメンテナンスにも
熱心に対応してくれます。
予約制にて、お家見学、薪ストーブ相談もできますので
お気軽にお問い合わせください。